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綺麗な文章に出会いましたので

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夫が入っている会員制の札幌オヤジナビで良い文章を見つけましたので
ここに転載させていただきます


ここからは転載文です


    神戸大学感染症内科の岩田健太郎先生より、今回の東北地方太平洋沖地震
    について書かれた「災害 あいまいさ 寛容さ」を、転載させていただきす。


    地震が3日めになっている。被災された方にはお見舞いの言葉もない。まだ 
    安否が確認できていない知人や友人がいて、心が痛む。

    僕は5年生の夏休みに病院実習を受けている。コメディカルから医学生を教
    育するという特異なプログラムで、たくさんの方に貴重な教えを受けた。
    当直やオペにも入って夜中にいろいろ臨床医としての大事な話を教えてもらった



    今の僕が医師として何らかの価値があるとすれば、その基盤を作ったのは
    この実習である。

    それが、宮城県亘理町の病院であった。この町が土砂に埋まっている空から
    の映像を見て、息が詰まる思いがした。



    原発の問題が報道されている。僕は原発にも放射線にも全く不案内だが、
    安全に関する問題は、断定口調をとれない、ということをこれまでの経験で
    理解している。難しい問題に対する即答できる解決策はほとんど存在せず、
    福島原発の問題は第一級の難問である。記者会見で枝野長官たちが口ごもる
    のはあたりまえである。「これこれこうなっていますから、こうすればよいんですよ」
    などとぺらぺらとはしゃべれないのである。ためらいの口調、「分かりません」
    という回答は、このような困難な状況では、むしろ当然なのである。

    内田樹さんのブログにもあったが、こういう未曾有の災害時で
    一番大切なのは寛容である。誰かが誰かを糾弾するような口調は
    厳に慎まなければならない。政府も東京電力も必死である。当たり前だ。
    この問題を適当にあしらってやろうなんて思っているものはいない。
    こんな大事な問題、ちゃっちゃとやっつけ仕事ができるわけないではないか。


    メディアはお願いだから、リスクに関して「はっきり言わないのはけしからん」
    とか「後手にまわっている」などと糾弾するのは止めてほしいと思う。
    このような場合では、メディアはいつもの糾弾口調は慎み、
    慎重になっていることを称賛し、苦労と心痛をねぎらうべきなのである。

    読売新聞は、視察をした副大臣が「居眠りをした」と糾弾した。

    僕は外来で診察しているときに居眠りしたことが何度かある。
    やってはいけないことだが、臨床医なら何度か覚えがあるはずだ。
    患者さんに申し訳ない気持ちでいっぱいなのだが、「先生も疲れてるんだね、
    無理しないでよ」と労われて救われたことがある。

    ぎりぎりのところで身も心もぼろぼろになって尽力している人に
    かけるべきは罵倒ではない。労いである。どうかあいまいさを許容し、
    寛容な心で、みなが協力して同じ方向を向いてほしいと願っている。

    これだけの規模の災害で、暴動も起きず、略奪も起きず、貧富によって
    救助のされ方が違うなんてことは想像すらされず、サンデル先生が例示
    したみたいに、人の不幸を踏み台にして悪質なビジネスも
    (少なくとも公然とは)行われない。、、       
    規律と善意と寛容な心を持って団結できている日本という国は本当に
    すごいと思う。
    自然の力はものすごい、と感じ入る一方、関東大震災の時より遥に
    大きな地震でも多くのビルはびくともしなかった。
    たしかに自然の力はあまりにも巨大だが、
    この100年あまりの間に、人間も飛躍的に進歩したのだ。
    人の力にも驚嘆している




以上です

私が気になっていた事をこんな綺麗な文章で書かれていて感動しました


被災者の皆様少しは生活の改善はなされているでしょうか・・

今日もがんばってとしか言えないです
by kekuko | 2011-03-16 11:24 | 生活

北国の薔薇と庭と日常。


by kekuko
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